ワンコインのコスパ系拡大 “中級とんかつ店”生き残れるか

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 ワンコインのかつ丼が活況だ。外食産業の市場規模は、1997年の29兆円をピークに、その後は20兆円台前半と低迷。居酒屋やファミレスが苦戦し、牛丼やハンバーガーなどのファストフードも出店過多で飽和状態だ。そんな中、とんかつ、かつ丼市場の元気の良さが際立つ。

「全体の売り上げは年間20%の成長をしている。家庭で揚げ物はせず、『とんかつ、かつ丼は外食で』と考える人は多い。それに“揚げたて”を提供できる店舗は、弁当や総菜にない強みがあります」(外食業界関係者)

 とりわけ、破竹の勢いで急拡大しているのが、ワンコインでかつ丼が食べられる「コスパ系とんかつ店」だ。コスパ系店の現在の店舗数は「かつや」は5年前の2倍の344店、「松乃家」は5倍の109店だ。さらに、両社とも今後も出店していく方針だ。現在283店の「和幸」や411店の「新宿さぼてん」など“中級店”の店舗数は、近年は横ばい。コスパ系が、とんかつ市場を牽引しているというわけだ。

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