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トランプ介入に市場辟易 “神通力”早くも失速で円安逆戻り

 トランプに振り回されるのは、もうゴメンだ――。金融市場から、そんな声が聞こえだした。

 今週初め、トランプは日本を“為替操作国”と名指しして批判した。ドル円相場は一気に円高に振れ、一時は1ドル=112円08銭と約2カ月ぶりの円高となった。

「大統領が円安は許さないと口先介入したのです。昨秋水準の1ドル=105円近辺まで円高が進む恐れはありましたが、数時間後には円安方向に戻った。市場におけるトランプ発言の神通力が弱ってきたのでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 トランプは正式就任前からフォードやトヨタ自動車など個別企業をツイッターで“指先”攻撃し、そのたびに対象企業の株価は大荒れした。就任後は、「メキシコの壁」「移民・難民の入国禁止」と次々に大統領令に署名。為替や株価を大混乱させてきた。

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