スーツの青山は焼肉…企業の“異業種参入”買いか見送りか

公開日:

 このところ異業種に参入する企業が増えている(別表参照)。例えば紳士服業界首位の青山商事はフランチャイズ(FC)で焼き肉店を展開中で、2年以内に50店舗に増やす予定だという。また業界4位のコナカもFCで飲食店を出店するなど、「脱スーツ化」を急いでいる。

「団塊世代が定年退職を迎えたうえ、クールビズをきっかけにカジュアルな服装でもいい企業が増えた。西友など1万円以下でスーツを購入できるところもある。市場規模縮小に競争激化と、紳士服だけでは生き残れなくなった。飲食店のFCなら参入しやすく既存店の駐車場に併設できるので、コストも安く、来店者数も増えると見込んでいるのです」(業界紙記者)

 他業界を見ても、異業種参入の理由はさまざまだ。株式評論家の倉多慎之助氏がこう言う。

「市場縮小で、新たな事業に参入しなければ立ち行かない、あるいはこれまで培ってきた技術やノウハウを生かせる分野がある、また経営の多角化などが挙げられます。社内ベンチャーで新規事業を立ち上げるケースも増えました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン

  7. 7

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  8. 8

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  9. 9

    稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉記録

  10. 10

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

もっと見る