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スーツの青山は焼肉…企業の“異業種参入”買いか見送りか

 このところ異業種に参入する企業が増えている(別表参照)。例えば紳士服業界首位の青山商事はフランチャイズ(FC)で焼き肉店を展開中で、2年以内に50店舗に増やす予定だという。また業界4位のコナカもFCで飲食店を出店するなど、「脱スーツ化」を急いでいる。

「団塊世代が定年退職を迎えたうえ、クールビズをきっかけにカジュアルな服装でもいい企業が増えた。西友など1万円以下でスーツを購入できるところもある。市場規模縮小に競争激化と、紳士服だけでは生き残れなくなった。飲食店のFCなら参入しやすく既存店の駐車場に併設できるので、コストも安く、来店者数も増えると見込んでいるのです」(業界紙記者)

 他業界を見ても、異業種参入の理由はさまざまだ。株式評論家の倉多慎之助氏がこう言う。

「市場縮小で、新たな事業に参入しなければ立ち行かない、あるいはこれまで培ってきた技術やノウハウを生かせる分野がある、また経営の多角化などが挙げられます。社内ベンチャーで新規事業を立ち上げるケースも増えました」

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