瀕死の東芝が株保有 “トバッチリ”売り圧力が24社を襲う

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 東芝の東証2部への降格が濃厚となった。半導体事業の分社化と売却が5月以降にズレ込む見通しで、17年3月期の債務超過が避けられなくなったのだ。東証のルールでは、債務超過は2部降格となる。

「東芝株は、東証1部を対象にしたファンドからハズれることになります。欧米の年金基金など巨額ファンドが投資対象としているのも主に東証1部です。東芝は2部に降格した時点で、大量の“売り”が発生します。それを見越した売り圧力が高まり、この先、東芝株は下落していく可能性が高い。さまざまな思惑も入り乱れますから、乱高下は激しさを増すでしょう」(市場関係者)

 東証の規定では、1年以内に債務超過を解消しないと上場廃止だ。債務超過を解消するため、東芝は売れるモノは何でも処分するだろう。

「東芝が保有している株式も当然、売却対象となるでしょう。有価証券報告書(有報)には保有株が明記されています。すでに手放した銘柄もあるでしょうが、記載されている銘柄は売り圧力にさらされる恐れがあります」(株式アナリストの黒岩泰氏)

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