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独自の雇用制度で受賞 経営者・栢孝文「麻雀で培った思考」

リアルな麻雀をネット上に再現

 1975年、大阪に生まれた栢は虫採りやラジコンが好きな少年だった。小学4年の時、ファミコンが欲しくて父親にせがんだところ、買ってくれたのはなぜかパソコン。

「富士通のFM7という機種で、『これからはパソコンの時代だ』と言うんです。当時はやっと職場にワープロが入ってきたような時代。親父は新日鉄の営業マンでしたが、独学でプログラムを勉強し、教えてくれました。僕はゲームを遊ぶために、自らプログラムで作るしかなかったんです」

 中学生になった栢に、もう一つの出会いがあった。押し入れから見つけた麻雀セットだ。

「以前から祖父や親父が正月に楽しそうな遊びをしていたのは知っていました。でも、子供が入ってはいけない世界のような気がしていたんです。麻雀を知った時は『これが大人の遊びだ!』と興奮しましたね。親がいない間に友達を呼んで麻雀をするわけですが、勝てるようになると、もう楽しくて。当時からパソコンでみんなの点数データを管理していました」

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