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大手が導入 “眼鏡支給”はタクシー業界の救世主になるか?

 法人タクシー運転手の27%が65歳以上(2015年厚労省調べ)と過去最高。10年前の5倍だ。平均年齢は実に59歳。全就業者の平均が46歳(15年国勢調査)というから、タクシー業界の高齢化は深刻どころじゃない。

 タクシー大手「日の丸交通」は4月から、眼鏡大手「ジンズ」が開発した運転用眼鏡「ドライブレンズ」を導入。「高齢化が進み、目の負担軽減がいっそう重要になっている」(同社広報担当者)からだ。

 ドライブレンズは太陽光や夜間運転中のヘッドライトなどによるまぶしさを低減し、快適な運転ができ、サングラスのような濃い色でもない。

「サングラスの使用は接客上、控えていました。会社負担で、各運転手に合った眼鏡を支給。福利厚生の一環です」(前出の広報担当者)

 当面は約300人の運転手に導入し、将来的にはグループ各社の計3500人に拡大する予定というが、こうした福利厚生の充実が、タクシー業界の高齢化に歯止めをかけるかもしれない。

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