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バルセロナ車暴走テロで13人死亡110人負傷 ISが犯行声明

 観光客でにぎわうスペイン東部バルセロナの中心部が阿鼻叫喚の地獄になった。17日午後(日本時間18日未明)、白いバンがランブラス通りに突っ込み、次々に歩行者をはねながら約500メートル暴走した。現地警察によると、少なくとも13人が死亡し、100人以上が重軽傷を負った。

 大通りでは、大勢の人々が悲鳴を上げて逃げ惑い、路上にははねられた人々が累々と横たわった。バンは歩道に乗り上げ、新聞などを販売する売店に衝突して停車。運転していた男はその場から逃走した。バンをレンタルしたとみられる男ともう1人の身柄が拘束されたが、運転していた男は逃走中だ。日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていない。

 この事件より前、バルセロナから南西に約200キロ離れた場所の建物で爆発事件があり、1人が死亡。逮捕された2人はこの爆発にも関与した疑いが持たれている。また過激派組織「イスラム国」(IS)の系列メディア、アマーク通信が犯行声明を発表した。

 欧州では、昨年7月、フランス南部のニースで、チュニジア人の男が大型トラックを暴走させて花火を見物していた群衆に突っ込み86人が死亡したほか、ベルリンやロンドンでも同様の車を使った無差別テロが相次いでいる。

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