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洗車、現代アート…今どき暴力団“偽装みかじめ料”の実態

「みかじめ料の代わりにクルマを洗え」――。こんな要求をしたヤクザらが当局の勧告を受けた。

 勧告されたのは群馬県安中市の神戸山口組系暴力団員2人と同市のガソリンスタンド(GS)運営会社の3者。暴力団員は数年前から、このGSに「何かあったら守ってやる」と持ちかけ、割引料金でクルマを洗車させていた。割引分は今年6月だけで約7万3000円分に上り、群馬県警は県暴力団排除条例に基づいて利益供与をやめるよう勧告した。

 こうしたみかじめ料の偽装工作は以前から存在している。そのひとつが飲食店のおしぼりや観葉植物だ。ヤクザが店とリース契約を結び、専門業者が集金する際にみかじめ料を上乗せした料金を払わせるシステム。暴力団に詳しいジャーナリストの鹿島一男氏が言う。

「最近のヤクザはハイカラになっていて、銀座や六本木の高級クラブに絵画や骨董(こっとう)品、現代アートなどを貸し付け、リース代と称して集金します。記者の取材を受けるときにいつも同じラウンジを使う組がありますが、大抵はみかじめ料の代わりに支払いを安くさせたり、タダで飲ませるよう“契約”しているのです」

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