ファンケル 島田和幸社長<2>サプリメントという言葉を広めた

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 ファンケルが健康食品を始めたのは1994年。化粧品を販売してから14年後のことだった。健康食品を手がけることを決めたのもやはり池森の判断である。

 島田は説明する。

「創業者は常日頃から『桐箱に入ったローヤルゼリーがどうして数万円もするんだろう』と不思議に感じていたのです。調べてみたら、原価と売価の違いがあまりに大きいことがわかった。一方、アメリカでは体に必要な栄養素や、食事ではなかなか補えない栄養素をサプリメントという形で取っている人たちが大勢いる。ビタミンやミネラルを取って健康を維持している人たちがいる。それが当たり前だと納得した創業者は適正な価格できちんとした品揃えのサプリメントを売り出したのです」

 同社の理念は「正義感を持って世の中の『不』を解消しよう」である。従来の健康食品の「不」当な高額さに憤りを持ったことが開発のきっかけだった。 (つづく)

(ノンフィクション作家・野地秩嘉)

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