ファンケル 島田和幸社長<3>カリスマ創業者から受けた薫陶

公開日: 更新日:

「はい、他社よりも長年、使っているファンの数は多いと思います。また、商品だけでなく、サービスについても、ユニークなことをやっています」

 たとえば同社の製品は1992年からすでに郵便受けに入るポストサイズだった。また、97年からは置き場所指定サービスを導入している。自宅を不在にしていても、化粧品、健康食品を受け取ることができるサービスだ。また、細かいことだけれど、同社の商品の袋を破り、中身を出す際には、取り出しやすい加工がされている。加えて、ボトルなどのラベルも剥がしやすいものになっていて、ゴミに出す時、ラベルを剥がすのにイライラしたりはしない。

 商品自体だけでなく、商品まわりの煩雑さや使い勝手の悪さをちょっとしたアイデアで工夫していることがわかる。

「当社は一人一人のお客さまに向かい合っています。毎週月曜日に部門ごとの責任者を集めて会議をやっていますが、冒頭、お客さまが商品についてどう感じているかという声をみんなで共有しています。私は大企業のスーパー、ダイエーにいました。その頃は一人一人のお客さまというよりも、大衆という形でとらえていました。しかし、いまは一人一人に真面目に向き合っていると自負しています」 (つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東出の不倫発覚で…杏を苛む“浮気のトラウマ”と“男性不信”

  2. 2

    ベトナムに続きハワイへ…“優柔不断”櫻井翔の見えぬゴール

  3. 3

    安倍首相の墓穴答弁で判明 桜名簿「確実に存在する」根拠

  4. 4

    セコマ・丸谷社長 コンビニのビジネスモデルは終焉が近い

  5. 5

    CM降板も…東出昌大「引退危機」不倫疑惑で視聴者総スカン

  6. 6

    結納の情報も…嵐・櫻井の元ミス慶応彼女が歓迎されるワケ

  7. 7

    また「民主党も」発言…いつまであの人を有難がって使う?

  8. 8

    ゴーンが極秘に語った「日産は2~3年以内に倒産」の現実味

  9. 9

    超高速Vでも…青学・原監督「箱根駅伝お先真っ暗」の理由

  10. 10

    子供には食べさせたくない 高カロリーな異性化糖入り菓子

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る