愚直なメーカーのスバルで常態化…無資格検査30年のなぜ

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「テストドライバーではなく、開発、研究者の運転スキルを向上させる研修もある。スバルは愚直なほどまじめなメーカーなんですけどねえ」と、自動車メーカー関係者はため息をつく。

 スバルは30日、完成検査の実施状況に関する社内調査結果を国交省に提出。30年以上前から無資格の従業員が従事していたという。無資格検査が常態化していたことだけは間違いない。

 国交省は完成検査の検査員について、「あらかじめ指名された者」と通達。スバルでは、知識と技能を持つと認定された従業員に2~6カ月の現場経験を積ませた上で、筆記試験合格後に検査員として登用する仕組みがある。5年、10年の現場経験というのならまだしも、素人目には“有資格者”になるのにそれほど高いハードルがあるとも思えない。

 それなのに、スバルではお上のお達しに反する完成検査が続いていた。検査員が、無資格の従業員にハンコを貸して押印させるような偽装行為もあったという。

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