580億円流出コインチェック 金融庁が立ち入り急いだ理由

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 いよいよ破綻危機が現実味を帯びてきた。仮想通貨取引所大手「コインチェック」(CC)から、約580億円分の仮想通貨「NEM」が流出した問題で、金融庁は2日、同社に対して改正資金決済法に基づく初めての立ち入り検査に入った。麻生財務相は検査について「利用者保護」と強調していたが、目的はそれだけじゃない。

 そもそも金融庁は1月29日に業務改善命令を出し、2月13日までに顧客対応や再発防止策を報告するよう命じていた。それが報告を待たず、改善命令から4日後の立ち入り検査は異例だろう。

「報告を待たずに立ち入り検査した理由について、金融庁の担当者は2日の記者レクで『万全を期すため』『現場の動きを見る』とはぐらかしていましたが、監督官庁としてもCCの実態がつかめず、焦りを感じているのでしょう。最大のナゾはやはり、CCが顧客に補償するとしている約460億円の手元資金の有無や資産状態です」(金融庁担当記者)

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