1年3カ月ぶり1ドル106円台 円高関連銘柄でピンチを好機に

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“円高地獄”が始まった。14日の東京外国為替市場の円相場は、約1年3カ月ぶりに一時1ドル=106円台まで円高が進み、株価も3営業日続落。一時は、節目の2万1000円を割り込んだ。今後も円高傾向が続き、大企業の決算発表も“下方修正ラッシュ”となる可能性が高い。

 多くの企業は、想定為替レートを1ドル=109円としている。日銀の全国企業短期経済観測調査(2017年12月調査)では大企業・製造業の17年度下期の想定為替レートは1ドル=109円66銭。既に危機的水準を突破した状態だ。

 さらに、1ドル=105円まで円高が進むと輸出企業は壊滅的打撃を受ける。

「慎重なスタンスを取る企業は、最悪のケースを考え、想定為替レートを『105円』に置いています。事実、トヨタグループ主要8社や日本特殊陶業は想定為替レートを105円にしていました。日本企業にとって、この105円が生命線です。円高は急ピッチで進んでいる。あっという間に105円を突破する可能性もあります」(市場関係者)

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