• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

ハナツアージャパン・李炳燦社長<3>大震災で激動の2011年

 2011年、順風満帆だったハナツアージャパンに最大の危機が訪れる。それは、3月11日に発生した東日本大震災から始まった。

 その日は、金曜日。震災から津波、原発事故と被害が広がる中で、李は気にかけながらも、被災地が東京から離れていることもあり、それほど深刻に捉えていなかった。

「日曜日には家族と外食に出掛け、子どもにせがまれてカラオケにも行きました」

 いつも通りに、平和な週末を過ごしていた。

 ところが、翌日の月曜日からすべてがひっくり返る。出社すると、社員の3割以上が出社していなかった。

 当時は、社員のほとんどが外国人。海外のメディアが放射能被害を大々的に報じたために、彼らは放射能の拡散を恐れて一目散に帰国してしまったのだ。外資系という性格上、日本の企業では考えられない事態が起きていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  4. 4

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  5. 5

    「江戸むらさき」磯山良司さんが実家ラーメン店で働くワケ

  6. 6

    BTSとのコラボ中止に賛否 顔に泥塗られた秋元康“次の一手”

  7. 7

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  8. 8

    安倍首相が総裁選で獲得 地方票「55%」の怪しいカラクリ

  9. 9

    ベンチの焦りが選手に伝染 今季巨人のBクラス争いは必然

  10. 10

    K-POPガールズ空前のブーム レコード会社熾烈争奪戦の行方

もっと見る