有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

丸井グループ<上>脱アパレルで成功した「博多マルイ」

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 丸井といえば「赤いカード」を武器に若者に割賦販売を普及させ、デザイナーズブランドなどで若者ファッションの代名詞ともてはやされた。だが、「ヤングの丸井」は過去の姿だ。

 丸井グループ社長の青井浩(57)は「共創経営」を掲げて「ヤングファッションの丸井」から転身中である。共創経営とは顧客との共同による商品開発や商業施設づくりに取り組むことを指す。

 2021年3月期を最終年度とする5カ年の新中期経営計画で、百貨店型からショッピングセンター(SC)型のビジネスモデルに小売りの業態を変えることを決めた。

 その象徴といえるのが博多マルイ(福岡市)である。16年4月、日本郵便がJR博多駅前に開発した商業施設「キッテ博多」のキーテナントとして入居した。顧客・取引先との共創に取り組むSC型の新店である。

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