有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

丸井グループ<下>親子3代そろって業態転換に踏み切った

公開日:

 丸井グループは創業家の親子3代がビジネスモデルを大きく転換してきた。

 創業者は青井忠治。1904年、富山県生まれ。18歳で上京、新宿の月賦販売の丸二商会に就職。10年後に暖簾分けの形で独立。31年に東京・中野に店を構え、35年に屋号を丸井に改めた。本社はずっと中野区中野である。社名は丸二商会の「丸」と青井の「井」を組み合わせた。

 戦後、家具の販売で再スタート。最初は5カ月払いだったが10カ月払いに変更。これが当たり、10カ月払いが丸井の代名詞となった。月賦=ゲップの連想から、この頃は“ラムネ屋”と呼ばれた。スプリングボードになったのは60年。日本で初めてクレジットカード「赤いカード」を世に出した。

「赤いカード」を発展させたのが2代目の青井忠雄。72年、忠治の後を継いで社長になる。忠雄は月賦をクレジットと言い換えてイメージアップを図る。

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