日特エンジニアリング・近藤進茂社長<3>営業とは格闘技だ

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 大学卒業とともに、レジスター製造会社に入社する。営業マンとして意欲的に仕事に取り組むと、たちまちトップセールスを成し遂げ、27歳で営業所長に抜擢される。部下は全員、年上だった。

 取引先からスカウトされたのを機に、レジスター製造会社を退職。スカウト先に入社するつもりでいたのだが、日特エンジニアリングの事業に引かれ、1977年、同社に入社した。

 顧客を訪問する先輩に同行すると、「今日は上司を連れてきたのか」と言われた。先輩にしてみれば、いい気がするはずもない。

 10年間トップセールスマンとしてひた走ってきた近藤の存在は、同社の営業マンにとって“出るクイ”だったといえるだろう。不愉快な仕打ちを受けて憤慨もしたが、そんなことでひるむ近藤ではなかった。

「東北エリアを1人で回らせてほしい」と、社長に直訴した。東北は東京から遠くエリアも広い。寒くて雪も降る。「あそこに行っても売れないから」と、誰もが敬遠していた地域だった。

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