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極刑判断のひとつに 2人殺害で死刑「永山基準」の妥当性は

 果たしてどんな言葉を残すのか? 麻原彰晃(本名・松本智津夫)らオウム真理教(現アレフ)死刑囚の刑執行が刻一刻と迫っている。すでに教団の死刑囚13人のうち、7人は全国の拘置所に移送済み。6人が残る東京拘置所も含め、専用施設で絞首刑になる。精神を壊しているとされる麻原死刑囚だが、犯した罪を死によって償うのだ。

 同じく殺人で死刑判決を受けた西川正勝、住田紘一・元死刑囚は、昨年7月に刑が執行された。両人とも元殺人犯だが、違いは殺した人数だ。西川元死刑囚は4人、住田元死刑囚は1人だった。1人殺害の住田元死刑囚は、これまでなら無期懲役も考えられたが、同僚女性を強姦して殺害した上、遺体をバラバラに切断。「殺人は是認される」といった供述も裁判員裁判の裁判員たちの心証を悪くした。

「死刑判断は、1983年の最高裁判断がひとつの基準になっています。俗に言う“永山基準”です。永山則夫元死刑囚は昭和40年代に4人を殺害。1審は死刑が言い渡されましたが、2審東京高裁は被告の犯行当時の年齢(19歳)や幼少期の虐待などの事情を鑑みて、無期懲役にしました。ところが、最高裁は『その罪責が誠に重大であって、罪刑の均衡の見地からも一般予防の見地からも極刑がやむを得ない』と審理を差し戻したのです」(「アトム市川船橋法律事務所」高橋裕樹代表弁護士) 

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