有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

メルカリ<上>赤字決算で企業価値が2280億円 31%目減り

公開日:

 フリーマーケット(フリマ)アプリのメルカリの決算は投資家を失望させた。

 8月9日、東証マザーズ上場後初となる2018年6月期連結決算を発表した。最終損益は70億円の赤字(前年同期は42億円の赤字)と赤字幅が拡大した。

 創業者の山田進太郎会長兼最高経営責任者(CEO)は「現在は短期的な利益を追う段階ではなく、投資を続ける」と理解を求めた。だが、10日の株式市場ではメルカリ株が急落し、14日には上場初安値、3650円に沈んだ。

 メルカリは6月19日、鳴り物入りで東証マザーズに新規上場した。米国で企業価値が10億ドル(約1100億円)以上の未上場ベンチャー企業を、伝説の生き物に例えて「ユニコーン」(一角獣)と呼ぶ。

 “ユニコーン銘柄”のメルカリの人気は高く、初値は公開価格3000円の1.67倍の5000円。一時、6000円(これが上場来高値である)まで上昇し、終値は5300円。時価総額は7323億円で東証マザーズ上場企業の中で首位に立った。

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