有森隆
著者のコラム一覧
有森隆ジャーナリスト

30年間、全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、精力的な取材・執筆活動を続ける。7月に「社長争奪 ―世襲・派閥・策謀」(さくら舎)を上梓。

メルカリ<上>赤字決算で企業価値が2280億円 31%目減り

公開日:

 フリーマーケット(フリマ)アプリのメルカリの決算は投資家を失望させた。

 8月9日、東証マザーズ上場後初となる2018年6月期連結決算を発表した。最終損益は70億円の赤字(前年同期は42億円の赤字)と赤字幅が拡大した。

 創業者の山田進太郎会長兼最高経営責任者(CEO)は「現在は短期的な利益を追う段階ではなく、投資を続ける」と理解を求めた。だが、10日の株式市場ではメルカリ株が急落し、14日には上場初安値、3650円に沈んだ。

 メルカリは6月19日、鳴り物入りで東証マザーズに新規上場した。米国で企業価値が10億ドル(約1100億円)以上の未上場ベンチャー企業を、伝説の生き物に例えて「ユニコーン」(一角獣)と呼ぶ。

 “ユニコーン銘柄”のメルカリの人気は高く、初値は公開価格3000円の1.67倍の5000円。一時、6000円(これが上場来高値である)まで上昇し、終値は5300円。時価総額は7323億円で東証マザーズ上場企業の中で首位に立った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

  10. 10

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

もっと見る