ウィラーエクスプレス 平山幸司社長<6>バス事故が社会問題に

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「国交省や運輸局の担当者と一緒に歩いて、バス停の位置を確認しながら、何とか1年間で体制を整えることができました」

 13年、ウィラーエクスプレスは、新高速乗り合いバスとしてスタートする。

 しかし2年後、今度はウィラーエクスプレスが事故を起こしてしまう。東京ディズニーランドからの帰り道、運転ミスでダンプカーと衝突、ガードレールを突き破り横転したのだった。

「茶畑がクッションになってくれたおかげで、死者を出さずに済んだのは不幸中の幸いでした」

 ウィラーは、業界にイノベーションを起こしたとして、もてはやされてきた面もあった。

「でも、このときはさすがに、国交省や運輸局から大目玉を食らい、世間からも大きな批判を浴びたのです」

 ウィラーエクスプレスへの信頼が揺らいでいた。 (つづく)

(ジャーナリスト・林美保子)

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