靖国神社トップに天皇批判報道 背景に厳しい“台所事情”か

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 靖国神社トップの衝撃発言報道だ。

 今週発売の「週刊ポスト」によると、今年3月に第12代靖国神社宮司に就任した小堀邦夫氏(68)が「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくんだよ」「今上陛下は靖国神社を潰そうとしてるんだよ。わかるか?」と驚きの天皇批判を展開したというのだ。

 問題の発言は6月20日、靖国神社が来年迎える創立150年に向け、今後を話し合う会議で飛び出したようだ。

 靖国神社の広報担当者に小堀宮司の発言について問い合わせたところ、「発言の一部が切り取られた可能性もあるため、現時点で回答は調整している」と答えた。

 発言の真偽はともかく、背景には靖国神社の深刻な“台所事情”があるのかも知れない。

 靖国には神社を支える「氏子」がいないため、運営資金は戦没者遺族が中心となっている「崇敬奉賛会」なる会員組織が担っている。2002年に9万3000人だった会員数は現在、7万人以下に減少。それに伴って会員が支払う1口3000~5万円の年会費から得ていた収入も、10年前の約2億円から現在は1億5000万円に減っている。約10年前には既に会員の7割以上が70歳以上だったとの報道もあり、会員が死亡しても遺族が引き継ぎに応じないケースが多いという。

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