ハブ 太田剛社長<1>名門「報徳学園」へ駅伝選手として進学

公開日:

 英国風パブ「HUB」などを106店舗運営する「ハブ」社長の太田剛(57)は今年6月、カクテル・フードメニューを80~180円値下げし、500円以下の商品を大幅に増やした。

 外食産業界は材料費と人件費の高騰によって軒並み値上げに踏み切ったが、太田は逆に値下げをして「攻め」に出た。太田はサラリーマン経営者だが、勝負度胸の良さは並外れている。「経営者としての人間形成は陸上競技で身に付けた」という。

 太田は1961年、神戸市垂水区生まれ。3人兄弟の次男だ。父は公務員だった。勉強よりスポーツ好きで中学生になると陸上競技に熱中し、長距離ランナーになった。駅伝選手として報徳学園に進学した。

「報徳学園は駅伝の名門。入学すると私のような推薦入学者が1学年10人いました。入学式後、顧問の先生から『学生服をロッカーに保管し、ランニングスタイルで通学するように』と言われ、雨の日も走れるようにと雨がっぱを用意させられました。朝練はJR甲子園口駅から学校まで約3.5キロの区間。私は毎朝5時半に起床、JR神戸線垂水駅から約50分で甲子園口駅に到着し、7時ごろから先生と選手で集まって学校まで走りました。朝練、授業、また練習の毎日でした」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  2. 2

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  3. 3

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

  4. 4

    ソフトバンクを襲った“3重苦” 上場延期説が市場を駆け巡る

  5. 5

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  6. 6

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  9. 9

    試行錯誤を経てたどり着いた「バントは時間稼ぎ」の極意

  10. 10

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

もっと見る