西武ライオンズ居郷肇社長<2>30歳で野球やめ年下に頭下げ

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 西武ライオンズ社長の居郷肇は、1979年、新卒でプリンスホテルに入社。プリンスホテル硬式野球部の1期生だ。甲子園では倉敷工のエースとしてベスト8まで進み、法大野球部では主将を務めている。

「社会人野球がシーズンオフの時は、プリンスホテルに行って、ベッドメーキングなどサービスの真似事のようなことは、やっていました。だけど、社内は『おまえらは仕事より野球を一生懸命やっておけ』という雰囲気だったので、一般の社員と一緒に仕事をするという感覚ではなかったですね」

 社会人野球からプロの世界へというコースは実力的に無理、と考えていた居郷は、早い時期から30歳で現役を引退することを決めていた。「このままでは、社会人として使い物にならなくなるかもしれない」という不安が大きくなっていたからだ。

 野球をやめ、最初の異動先は、神奈川県箱根にあるゴルフ場の大箱根カントリークラブや、隣接するプリンスホテルだった。いざ、仕事と野球の二足のわらじから社業に専念してみると、社会人としてのイロハが足りないことを思い知らされたという。

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