有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

ハウステンボス<下>8年間で1000人退職の衝撃と新たな疑問

公開日: 更新日:

 ハウステンボス(HTB)の澤田秀雄社長は2017年12月4日、HTB内で記者会見し、初めて引退に言及した。「3年以内に(HTBの経営を)バトンタッチしたい。若い経営陣がぼくがいなくても(HTBを)発展させられる体制をつくるのが、次の仕事だ」と述べた。

 そして、澤田氏は18年3月末から、たった一人で5カ月間の世界旅行に出た。秘書などは同行しない。上場企業(HIS)のトップが長期間、独り旅するのは極めて異例。充電するための旅という。

 もうひとつの大きな経営課題は後継者を選ぶことだ。地元紙の西日本新聞(17年12月29日付朝刊)で同氏は「私が長い間いなければ、これまで私の指示待ちだった部下が自分で考えて決めるようになり、人が育つ」と語っている。

 澤田氏が不在の間、誰がリーダーシップを取り、何を決めていくのか。リーダーの器は誰なのかを、じっと観察する。これが長期に経営の最前線から離れる理由だった。

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