インフル新薬「ゾフルーザ」採用を見送った病院もあった

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 見過ごせないニュースだ。国立感染症研究所が24日発表した、インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性を持つウイルスが発見されたという一件。

 薬剤耐性化とは、ウイルスや細菌が変異をして薬に対応できるようになることで、耐性化するとその薬は効かなくなる。A型インフルエンザウイルス(H3N2型)に感染した21人に対してゾフルーザを使ったところ2人(9・5%)から薬剤耐性が検出されたという生データを同研究所は21日に公開していた。

 ゾフルーザを開発した塩野義製薬(大阪市)は昨年の第2四半期決算説明資料で、ゾフルーザを含む抗インフルエンザウイルス薬の国内シェアが約65%(ゾフルーザの国内売上高は約130億円)になると発表。既存薬のイナビルは吸引式、タミフルはカプセル錠で服用は5日間だが、ゾフルーザは錠剤を1回飲むだけで済む手軽さもあり、急速にシェアを拡大していたとされる。

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