「3.20」に株価急落の恐れ 市場が警戒する2つの懸念材料

公開日: 更新日:

 4日、日経平均(終値)は前営業日比219円35銭高の2万1822円と好調だった。ところが、トヨタ自動車は60円安、ホンダは41円安、スズキは222円安と大幅下落。日産自動車も0.8円安だった。

 市場の懸念はもうひとつある。米中貿易戦争の行方だ。

「3月中にも合意する見通しという報道が相次いでいます。トランプ大統領は、18年に中国へ課した制裁関税を撤廃するかもしれないとの見方も流れています。あまりに楽観論が多いように思います。“物別れ”に終わった場合の揺り戻しを警戒すべきでしょう」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

 20日のFOMCを無事通過しても、今度は米中貿易戦争が市場を直撃しかねないのだ。さらに3月下旬から4月にかけ、日米貿易交渉も本格的に始まる見込みだ。

「日米交渉で為替問題が取り上げられ、円高方向に振れると、株価を直撃します。10連休となるゴールデンウイーク明けが心配です。日経平均の2万円割れもあるでしょう」(黒岩泰氏)

 市場の強気ムードに惑わされないほうがよさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田原俊彦が干された真相…「BIG発言」だけではなかった

  2. 2

    お台場の海はなぜ汚いのか 水質を知り尽くす港区議が警鐘

  3. 3

    「女子アナ好き」の性癖と合コン主催の太いタニマチ

  4. 4

    ジャニーズ退所・錦戸亮の争奪戦に名乗りを上げた大手プロ

  5. 5

    騒動から3年 いまだ地上波に復帰できない「のん」の現在地

  6. 6

    相葉が手紙朗読で早くも確約?「嵐」活動再開への温度差

  7. 7

    ミスコン女王にも冷ややかな目…土屋炎伽を待つ不穏な未来

  8. 8

    日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣”

  9. 9

    CMや配信で復活の兆しも…「のん」が干された決定的な理由

  10. 10

    1979年に渡辺プロを独立 森進一が受けた“森潰し”の圧力

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る