有森隆
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有森隆ジャーナリスト

30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし取材・執筆中。「『ゴーン神話(マジック)』の終焉 日産を覆う不安の正体」(「月刊現代」2006年12月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号)などを執筆。「日産 独裁経営と権力抗争の末路――ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜」(さくら舎)を3月に上梓。

GMOインターネット<上>仮想通貨“採掘”で353億円の特別損失

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 自社で開発したマイニング装置を売り出す計画も頓挫した。18年10月、電子部品の調達が難航したこともあって、マイニング装置の自社開発は中止に追い込まれた。

 投資額は、参入を発表当時の100億円から、最終的には380億円に膨らんだ。特損353億円のうち、115億円がマイニングセンターなどの減損損失。残りはマイニング装置の開発などに関する債権を譲渡したことによる損失だ。マイニング装置の開発から撤退する。

 熊谷会長兼社長は「ビジネス構造は単純で、最も省電力なチップを最も安い電力で運用すれば負けはない」と自信を見せていた。だが、1年3カ月でマイニング事業の縮小を決断した。しかし、仮想通貨事業から撤退する気はなさそうだ。

つづく

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