東京組 中野渡利八郎会長<1>ミサワホーム時代 月100棟販売

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 場数を踏み、仕事に慣れるにつれて、中野渡は頭角を現す。持ち前の積極性とバイタリティーで、営業担当に技術的アドバイスをするうちに、建築ばかりか営業面も手掛けるオールマイティー社員になっていく。

「ありがたいことに出向先で建設部長になり、続いて42か43歳で営業部長になりました。このころ、1カ月で100棟売って新記録をつくったこともありました。営業マンに目標を設定させ、遊び半分で、“目標達成ならボーナスを出す、ダメだったら3万円の罰金”と賭けをしたのですが、これがものの見事にハマったんです」

 だが、好事魔多し。このころ、上司と1回目の衝突を起こし、営業部長から飛ばされることになったのだ。

 (つづく)

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