津田塾大学 島田精一理事長<1>経営者の視点で新学部構想

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 5年後、紙幣に描かれる肖像が一新される。1万円札が日本資本主義の父・渋沢栄一、1000円札がペスト菌の発見者・北里柴三郎、そして5000円札が女子教育の先駆者・津田梅子――。

 今から150年近く前、梅子は岩倉使節団に随行して渡米。6歳の時だった。この梅子が女性の自立を目的に創設したのが女子英学塾。現在の津田塾大(東京・小平市)である。

 同大では最近、大きな変化が起きている。2年前、女子大では初となる総合政策学部を都心の千駄ケ谷に新設。キャンパスも小平と2つにまたがり、それまでの単一学部から複数学部体制に移行した。

 この改革の立役者が6年前から同大で理事長を務める島田精一氏(81)だ。三井物産副社長、日本ユニシス社長、住宅金融支援機構理事長などを歴任。プロ経営者の視点で新学部構想に取り組み、成功に導いた。

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