津田塾大学 島田精一理事長<2>メキシコで生死の瀬戸際に…

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 その日がたまたま次男の誕生日だと気づき、詠んだのが「拘置所の鉄格子寒く床に寝て行末想う次男の誕生日」という句だった。思いを文字に込めていると、少しは気持ちが楽になった。

 訴えた相手が提出した証拠書類はほとんどが偽造されたものであることがわかり、島田氏は釈放された。収監から195日目のことだった。 (つづく)

(ジャーナリスト・田中幾太郎)

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