神戸山口組の崩壊加速…「金庫番」池田組の脱退理由と今後

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「1980年代の不動産バブルに乗って大儲けしたといわれている。とはいえ、その資金力は六代目山口組には到底及ばない」

 神戸山口組を離脱したという池田組が「一本どっこ」(大組織の傘下に入らない組)になることで生き延びることはできるのか。

「六代目山口組からすれば、池田が織田と手を組んだことは改めて高山清司若頭(六代目山口組のナンバー2)を敵に回すということを表明したことになる。いまや高山若頭は西日本地方を完全に支配している。六代目山口組は神戸山口組から離脱した五代目山健組と池田組の動向は追跡中だというし、どちらの組も年内に解散させようと動いているらしい。池田組が生き延びる道はないし、井上も織田もカネがない。カネがなければ懲役を賭けた抗争はできない。六代目山口組の支配下に入るのか、引退をするのか。高山若頭はまもなく山口組分裂抗争終結の総仕上げに乗り出すだろう」

 5年間に及び日本社会を震撼させてきた山口組分裂劇。幕引きへのカウントダウンは大幅に進んだようだ。

(取材・文=平井康嗣/日刊ゲンダイ)

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