立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。

良し悪しを超えた自民党の強さの源泉は事務方トップにアリ

公開日: 更新日:

「きょうから野党ですから、我々職員の処遇は厳しくします。みな思いは同じです。我々は耐えます」

 自民党が下野した時のことだ。党本部の一室で、党職員を仕切る事務方トップは、党の有力議員らにそう説明した。国会議員ではなく党職員のトップだ。眼光鋭い目を向けての説明に、要職を占めるベテラン議員らも気を引き締めざるを得なかっただろう。臥薪嘗胆を地で行く話だが、事務方トップは単に切っただけではない。警察OBらを採用して調査局を強化するなどしている。そういう事務方の存在に、良し悪しを超えた自民党の強さを感じた。

 9月10日、新たな立憲民主党がスタートした。衆参で150人規模の野党の誕生は悪いことではない。枝野幸男代表は、支え合うことを重視し旧民主党が掲げた新自由主義的な考えをとらないと宣言。14日、菅義偉官房長官が総裁に就いた自民党が「自助」を頭に掲げたことから、対立軸ができた。

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