菅政権で内紛 総務相めぐる“嫌がらせ人事”に麻生氏激怒

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 案の定“内紛”勃発である。もともと不仲だった、菅首相と麻生財務相との暗闘が激化している。この先、2人の対立が政権のアキレス腱になるのは間違いない。総理vs副総理のケンカがどうなるか、さすがに党内も懸念しているという。

 ◇  ◇  ◇

 麻生氏の“スガ嫌い”は、政界では有名な話だ。しかし、それでも菅政権が誕生した翌日の9月17日、麻生氏が自派閥の会合で行った挨拶には出席者も驚いたという。

「昨日をもって、『カン内閣』が発足しまして……」と、わざと“スガ”を“カン”と間違えてみせたのだ。しかも、「カン内閣」「カン政権」と、わざわざ2回も連呼。8年間、同じ安倍内閣にいたのに、いまさら名前を間違えるはずがない。意図的だったのは明らかだ。

 さらに、菅政権が看板政策に掲げている“地銀再編”についても、真っ向から反対してみせた。16日夜の記者会見。

「私ども、金融政策を統制経済でやっているわけではない。地銀再編は一つの選択肢ではあるが、それがすべてではない」と言い放った。金融担当相を兼ねる麻生財務相が“反対”したら、地銀再編は進まない。「菅首相には全面協力しない」と宣言したのも同然である。

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