春名幹男
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春名幹男国際ジャーナリスト

1946年生まれ。元共同通信特別編集委員。元名大教授。ボーン・上田賞受賞。著書に「秘密のファイル CIAの対日工作」など。

ゴーストタウン化するホワイトハウスに残された“2つの謎”

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスで「約20人の感染者」(ワシントン・ポスト紙)を出したホワイトハウスは今や「クラスターの館」と化したようだ。

 ドナルド・トランプ米大統領も感染したが、わずか3日間入院しただけで帰任し「気分は20年前よりいい」と空元気の表情。あと1カ月を切った米大統領選で、大統領は対立候補のジョー・バイデン前副大統領追撃を図るため、「すぐ選挙戦線に戻る」とツイートした。だが、病を押してまで、勝利にこだわるのはなぜか。緊急連載でその秘密に迫る。

 ◇  ◇  ◇

 新型コロナウイルスに感染して一時は重症化したと言われるトランプ大統領。この入院騒ぎでも、いくつかの重大な秘密を隠している。第1に大統領が感染した正確な日時が不明だ。大統領が感染をツイッターで明らかにしたのは2日午前1時だった。しかし、医師の1人は3日の記者会見で、大統領が実験的な抗体治療を始めたのは「約48時間前」、つまり1日の昼ごろだったというのだ。

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