菅首相の懇親会参加の記者さん「汚れ仕事、ご苦労様です」
「オフ懇。日付もわかってるし、たぶん場所もわかるだろうし、どんな感じでみなさん集まってくるのか見にいこうかな。」(室井佑月)
これは10月1日のあたしのツイッターであげた、あたしの言葉。
菅首相が官邸記者クラブに加盟している全国紙や在京キー局の番記者らと記者懇談会をしたらしいじゃん。朝日新聞と東京新聞と京都新聞はいかなかったらしいけど。記者のみなさんがどんな顔をしてその場にやってくるのか、あたしは見にいきたい。この次こそ、時間が合えば見にいくわさ。「汚れ仕事、ご苦労様です」って声をかけようかな。
安倍首相のときは、中華料理店に呼び出された番記者らが、嬉々として一緒に写真を撮っていた、などと大手でないところに小さく報じられていた。それでいいのか?
メディアは権力の監視が仕事なのに、こうしたオフ懇の場を持つことを、白い目で見ている人は多くいる。つか、海外では考えられんこと。つか、つか、記者クラブの人たちが、あたしたちの納得する仕事をきっちりこなしているならまだしも、ぜんぜんだしな。政治家に質問内容を事前に教え、たまにものすごくおもねった見てるこっちが赤面するような態度の記者までおるわい。