学術会議元会長の名誉教授指摘「改ざんであり違法の疑い」

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 安倍前政権で常態化していた「文書改ざん」「法律違反」も継承したようだ。

 日本学術会議会員の任命拒否問題で、菅首相が105人の推薦者リストを「見ていない」と説明していることに対し、学術会議元会長で東京大学の大西隆名誉教授が「文書改ざんであり違法性の疑いがある」との認識を示していることが分かった。11日、JNNの取材インタビューに答えた。

 大西名誉教授はインタビューで、「学術会議は総理に対して105人を推薦している。総理に伝わる前に他の誰かがリストから6人を削ったのであれば、文書の改ざんとなり大きな問題」と指摘。さらに日本学術会議法では、<学術会議の推薦に基づいて、総理大臣が任命する>と規定されていることから、「菅総理が105人の名簿を見ていないなら、学術会議の推薦に基づかず任命したことになり、法律の規定に反する」と話している。

 菅首相の「(推薦者リストを)見ていない」発言をめぐっては、任命されなかった早稲田大学の岡田正則教授も「菅首相の任命行為の違法性がますます明確になった」との見方を示している。

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