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横浜点滴殺人 トラブル続出だった大口病院の“隠蔽体質”

 横浜市の大口病院で八巻信雄さん(88)が界面活性剤の混入した点滴で中毒死した事件。数々の院内トラブルが浮上するなどミステリー含みの展開になっており、ガ然、気になるのが同病院をめぐるウワサだ。

 特定医療法人財団「慈啓会」が1954年に設立し、地元では長らく人気の病院だったが、84年に同じ慈啓会系の「大口東総合病院」が開設されてから患者が減ったという。

「駅の反対側にある東総合病院に食われて、廃れてしまったのです。今では患者の中心は症状の重い老人で、八巻さんが亡くなった4階は寝たきりの人が多い。死亡する人が多いため、地元では“あの病院に入ったら死ぬ”なんて冗談も聞かれるほど。そのため職員のモチベーションが低いとの声も聞かれます」(地元商店関係者)

 八巻さんに投与された点滴は3連休初日にあたる17日午前、厳重に施錠保管されていた1階の薬剤部から、誰でも触れられる状態の4階ナースステーションに運び込まれたという。捜査本部は、八巻さんの点滴が最後に交換された19日午後10時ごろまでの3日間に、何者かが界面活性剤を混入した可能性があるとみている。

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