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神宮外苑イベント火災で男児死亡 無知が引き起こす大惨事

 明治神宮外苑のイベントで5歳の男児が焼死した事故はショッキングだった。木くずを詰め込んだ展示物の内部に投光器を設置したため引火。あっという間に炎上してしまった。

 展示したのは大学生。投光器が100度超の高熱を発する危険な道具だと認識できなかったことが原因といえる。いわば若者の「無知」が引き起こした大参事。実は今回のように危険を察知できないため起きる事故は少なくない。

 第一種電気工事士の永水恒徳氏はこう言う。

「よくあるのが天井に埋め込まれた白熱灯のダウンライトによる火災。室内に物を高く積み上げ、一番上の布団や紙が白熱灯に接して発火します。雨に濡れたシャツを電気ストーブの金属カバーに掛けて乾かすのもついやってしまうミス。シャツが乾燥すると火がついてしまうことまで頭が回らないのです。ガレージなどで点灯した投光器を棚や床に置いているのを見かけますが、これも危ない。そばに灯油のポリ容器があると熱で容器が溶けて油が漏れ出し、気化したガスに引火する可能性があります」

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