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反省文要求され150万円払う…心理揺さぶる特殊詐欺の手口

「カネを払って反省文を書け」――。こんな要求を受けた50代の男性が大金をだまし取られる事件が起きた。

 男性は島根県松江市在住。今年10月16日ごろ、東京の「○○協会」を名乗る団体から「告発通知」のはがきが届いた。文面は「違法なアダルトビデオの製造・販売に関与したグループが摘発された。購入者も告発する」というもの。男性が過去にAVを購入した覚えがあったため、はがきの連絡先に電話したところ、男の声で「罪をつぐなうために自費でマレーシアに40日間ボランティアに行ってほしい。行けない場合は反省文を書いてチャリティーに150万円払えば告発しない。カネは1週間で返す」と指示された。

「『○○協会』は女性保護の活動をしているような名称でした。電話の男は被害男性の住所・氏名・携帯番号を確認し、カネを宅配便で送れと指示。男性は恥ずかしくて誰にも相談できず、10月25日、はがきに記された東京のアパートに1万円札150枚と反省文をコンビニから送ったのです。ところが11月2日、再び男から電話がかかり、さらに金銭を要求してきたため警察に相談しました。男性は燃料関係企業に勤める真面目な人です」(捜査事情通)

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