日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

強盗殺人犯が偽名で出入国 “凶悪中国人”なぜ来日できた?

 16年前の歌舞伎町クラブ強盗殺人事件に関与したという兵庫県姫路市の中国籍の男A(38=1日に入管法違反で逮捕)は、2年ほど前から、県内の金属加工会社で何食わぬ顔で働いていたという。事件後も偽名を使って出入国を繰り返していたとみられているが、凶悪犯が自由に出入りできる日本は大丈夫なのか? と不安になる。

 Aら中国人男5人は、2001年8月、ストッキングで覆面し、東京・歌舞伎町の外国人クラブを襲撃。店内に押し入るやいなや、男性店長(当時59)の腹を刃物で刺して殺害し、「サイフ! カード、カード!」などとカタコトの日本語で要求。日本人男性客や中国人ホステスら計10人を粘着テープで縛り、現金や時計など計約300万円相当を奪って逃げた。

「5人のうち、A以外の3人は03年に中国の捜査当局に身柄を拘束され、主犯格の男は死刑、他の2人も懲役3年と15年の実刑判決を受けている。Aは16年間逃げ回っていましたが、警視庁が『偽名で日本にいる』という情報をつかみ、1日に入管法違反で引っ張った。Aは事件の際、ホステスを縛ろうとして、持っていた包丁で誤って自分の手を切ってしまったそうです。クラブ内に残っていた血痕とAのDNA型は一致している」(捜査事情通)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事