日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

アイドル刺傷 岩崎被告が“控訴”で検察“控訴せず”のナゼ?

 被害者感情を逆なでする行為ではないか。

 昨年5月、東京都小金井市でアイドル活動をしていた女子大生、冨田真由さん(21)が無職の岩崎友宏被告(28)に刺されて重傷を負った事件。先月28日、東京地裁立川支部で裁判員裁判の判決があり、殺人未遂罪などに問われた岩崎被告に懲役14年6月(求刑は懲役17年)の判決が言い渡された。ところがその2日後の今月2日、岩崎被告はこの判決を不服として東京高裁へ控訴したのだ。

 これに対し、無期懲役を求めていた冨田さんの代理人弁護士は判決公判の日に、「検察官にはぜひ控訴してほしい」とコメントを出したが、即日控訴はされなかった。

 これにはネット住民も「34カ所も刺して、14年半でも不服か」などとブーイングの嵐が起きている。

 冨田さんは公判で「(被告は)今度こそ殺しに来ると思う」と厳罰を求め、検察側も「他に類を見ないほど悪質な犯行」と主張。裁判長は判決理由について「危険かつ悪質で、死亡してもおかしくなかった。非常に強固な殺意があった」と言及したものの、思いもしなかった判決内容に「17年でも短いと思っていたのに……」(冨田さん)と、ショックを受けた様子だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事