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架空の100万ドル紙幣で投資話 82歳詐欺老人の狡猾手口

 なぜ、こんなあり得ないウソの儲け話に2度もだまされたのか。

 実在しない「100万ドル紙幣」の投資話を持ち掛け、名古屋市に住む70代の女性から現金600万円をだまし取ったとして14日、詐欺の疑いで愛知県警に逮捕された無職の中村克隆容疑者(82=大阪府豊中市)。

 中村容疑者は2011年8月下旬~10月下旬にかけ、1ドル紙幣にそっくりのデザインの100万ドル紙幣の偽造コピーを女性に渡し、「1枚を150万円で購入すれば1年以内に換金されて、1枚につき約4500万円受け取ることができる」とウソを並べ、3回にわたって4口分の料金600万円をだまし取った疑い。

 この70代女性、実はその1年前の10年4月にも同様の手口で金を出資させられている。

「その時は、中村容疑者と共謀していた別の男2人から『米国から日本政府に毎年、政府間の取引でドルが約44兆円支払われている。100万ドル紙幣を150万円で購入すれば、1年以内に4500万円支払われる』と同じ話を持ち掛けられ、2回にわたって計5口分、750万円を詐取されています」(捜査事情通)

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