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裏口は10人か 政治家の名前も浮上した山梨市不正採用事件

 インチキ入庁した市職員は、少なくとも10人近くはいるという見方もある。

 山梨市の職員採用試験で、公立中校長の息子を合格させる見返りに現金80万円を受け取ったとして、警視庁と山梨県警の合同捜査本部は21日、前市長の望月清賢容疑者(70)を収賄の疑いで再逮捕。贈賄容疑で甲州市立大和中学校校長の萩原英男(57)と、山梨市の元収入役で住職の滝沢博道(73)の両容疑者を逮捕した。

「昨年9月に実施された1次試験には57人が応募し、萩原容疑者の息子を含む31人が通過した。そして11月の市長面接と小論文の2次試験では13人が合格しましたが、萩原容疑者の息子は落ちたのです。そこで望月前市長は急きょ、幹部職員らと話し合い、欠員補充とかいって新たに補欠合格の制度を導入。13人に加え、4人を補欠合格させた。今年2月、望月前市長は仲介役の滝沢容疑者を通じて萩原容疑者と会い、カネを受け取ったといわれています」(市関係者)

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