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一軒家に密造工場が 危険ドラッグ密売グループの巧妙手口

 足掛け3年、ついに密売グループのアジトを摘発した。

 危険ドラッグを製造販売したとして、関東信越厚生局麻薬取締部が今年9月、医薬品医療機器法違反の疑いで無職の岩村学容疑者(50=東京都世田谷区)ら23~76歳の男女8人を逮捕したことが、分かった。押収した危険ドラッグの原料となるハーブは約1.6トンで、商品化すると52万個相当になる。押収量としては国内最大規模で、末端価格は30億円以上に上るという。

 捜査員が家宅捜索したのは、川崎市の閑静な住宅街に立つ木造2階建ての一軒家。その密造工場に一歩足を踏み入れた瞬間、我が目を疑ったという。

「ハーブの他にも大麻種子、液状の危険ドラッグ、ハーブに混ぜる粉末や植物片、包装済みの商品もあった。市場に出回っている商品とは別に、せっけんのような形に加工したものや幻覚キノコ類、危険ドラッグの代替品の笑気ガス『シバガス』が入ったボトルも1000本ほど見つかったそうです」(捜査事情通)

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