富岡八幡宮事件の裏に跡目争い 自殺の弟に姉脅迫の逮捕歴

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 骨肉の争いの果ての惨劇なのか――。

 7日起きた東京・江東区の富岡八幡宮での殺害事件。1627年創建、江戸勧進相撲発祥の地として知られる由緒ある神社で、日本刀とサバイバルナイフが振りかざされ、3人が死亡。それも、弟が姉の宮司を襲い、自殺を図るという衝撃の事件だ。

 殺されたのは、富岡八幡宮の宮司の富岡長子さん(58)で、襲ったのは弟の富岡茂永容疑者(56)と、一緒にいた妻とみられる30代くらいの女。2人は富岡さんを待ち伏せして車から降りてきたところを日本刀で切り付け、その後境内に入って、弟が女の胸などを刺して殺害、自殺したとみられている。富岡さんの運転手(33)も腕などを切られた。

■怪文書や脅迫文も

 富岡さんと弟の間には10年以上前からトラブルがあったようだ。もともと弟が父親の後を継いで宮司となったが、2001年に退任。父親が復帰し、10年に後継として富岡さんを指名した。この間、06年には弟は富岡さんに対し、「必ず今年中に決着をつけてやる。覚悟しておけ」「積年の恨み。地獄へ送る」などと書いたはがきを送りつけ、脅迫容疑で逮捕されている。

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