富岡八幡宮刺殺 女性宮司が「遺言書」の中身と新たな火種

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「次の宮司は丸山権宮司にして欲しい」

 東京都江東区の富岡八幡宮で宮司の富岡長子さん(58)が元宮司で弟の富岡茂永容疑者(56)に日本刀でメッタ斬りにされ、殺害された。日本中を震撼させた凄惨なこの事件。実は、長子さんの遺言書が残されていたという話が流れている。

「12月下旬、関係者が集まり、開封されたようです。遺言書には、後継者としてナンバー2の丸山聡一権宮司の名前が書かれていたといいます。しかし富岡家以外の人物が後を継げるのか。もし、それが本当なら、モメにモメるかもしれません」(氏子関係者)

 富岡八幡宮が創建されたのは1627年。最初は永代嶋八幡宮という名称で、その後、何度が名前が変わり、現在の呼称になったのは、戦後の1946年からだ。

「もともと永代寺の住職が管理していました。明治時代、神仏分離令によって永代寺が廃寺になったため、16代住職だった周徹が富岡有永と改名し、16代宮司に就任。そこから富岡家の世襲が始まった。そして長子さんの祖父、故富岡盛彦氏が富岡家の養子に入り、49年に18代宮司になった。10年後、神社本庁の事務総長に就いて絶対的な権力を握った。明治から6代続いた富岡家の世襲をそう簡単に譲れるのか。氏子総代が集まって話し合うことになります」(八幡宮関係者)

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