不正流出のNEM “犯人”ハッカーが不可解な送金を繰り返す

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 仮想通貨取引所「コインチェック」から巨額の仮想通貨「NEM」が流出した事件で、犯人のハッカーが不可解な送金を繰り返していることが分かった。

 犯人は先月26日未明から朝方にかけて約580億円相当のNEMを自分の口座に送金。同日夜までに流出したNEMの大半は別の9口座に移された。その後、なりを潜めていたが、再び動き出したのは30日夜。午後10時33分から約30分の間に、もともとの自分の口座から無関係とみられる9口座に1万1000円相当のNEMを延べ11回送り付けた。

 また、最初に分散送金した9口座のひとつから別の口座に11億円相当を移し、その直後に全額を元に戻した形跡もあるという。

 こうした追跡が可能なのは、あるホワイトハッカーが流出発覚直後に犯人の口座を発見。自分の口座から約80円相当のNEMを送金し、その際にモザイク機能で目印を付けていたためだ。

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