まるで刑事ドラマ…ニセ女警官を詐欺未遂で逮捕の一部始終

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 逮捕のきっかけは、ニセ警官と被害者の「会話」だった。

 女性警察官になりすまし、高齢女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、兵庫県警捜査2課と網干署は3日、東京都あきる野市の無職、上澤侑里容疑者(20)を詐欺未遂の疑いで逮捕した。

 3日午後4時ごろ、姫路市内の無職女性(75)宅に見知らぬ男から1本の電話があった。

「姫路警察署の生活安全課のものです。銀行口座が不正にアクセスされ、口座から10万円が引き出されています。新しいカードに交換する必要があります」

 電話口の男はそう言った。しばらくしてから女性宅の前にグレーのパーカ、ベージュのパンツ姿の若い女が現れた。警察官を装った上澤容疑者だった。

 実はその日の午前10時20分ごろ、姫路市内の90歳の男性宅に、実際は存在しない「飾磨警察のアズマ」を名乗る男から電話があった。30代とおぼしきその男は「最近、飾磨管内で詐欺が多発していますので、詐欺の予防をしてもらうために電話しました。今、詐欺グループを捜査中で、あなたの口座を悪用される恐れがある。銀行口座を押さえないといけないので、今から飾磨署の『ハヤシダ』(実在せず)という男をそちらに向かわせます。今、使っているキャッシュカードと暗証番号をメモして用意しておいて下さい」と言って電話を切った。

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