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堀なく刑務官5人だけ 受刑者逃走した松山刑務所の管理方法

「塀のない刑務所」で有名だったという。

 8日、愛媛・今治市の松山刑務所大井造船作業場から、平尾龍磨受刑者(27)が脱走した事件。県警などによると、同日午後7時ごろ、無施錠の作業場の1階廊下の窓から逃走した可能性があるという。その後、今治市内で乗用車と現金が盗まれる事件が発生。盗難車は尾道大橋付近で見つかったが、県警は平尾が逃走に使ったとみて、周辺自治体を中心に行方を追っている。

 松山刑務所によると、大井造船作業場はもともと民間の造船所を間借りしたもので、作業している受刑者は対人関係などに問題がないと判断された模範囚。特徴的なのは、その矯正方法だ。

 作業場では、受刑者の日常生活を鍵や塀で徹底管理する「ハード」ではなく、刑務官が受刑者の人間関係や刑務作業の様子を細かく観察したり、面接で一人一人の心理状況を分析したりするなど「ソフト」を重視した矯正に力を入れてきた。そのため作業場の周辺にも高い塀は設けず、作業の終わりの点呼なども受刑者を信用して任せてきたという。

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