侵入店内でさばき後片付けも 神戸“魚泥棒”謎だらけの手口

公開日:

「3カ月くらい前に包丁を4本盗られたんですよ。ほんで2、3週間前に2本戻ってきたんです。それも、ちゃんと包丁置きに戻してあった。『誰が隠したんやろ。いたずらしたらアカンね』って言うとったんです。それで防犯カメラの映像を見たら、今回と同じ人物が写っとった。2本はまだ持ったままやから、それを使っとったんかもしれません」(鮮魚店「大谷商店」の大谷雅さん)

 5月11日未明、神戸市灘区の水道筋商店街にある大谷商店で、天然鯛やヒラメなど約10種類、被害総額20万円相当の高級魚が盗まれた。しかも魚ドロボーは店内で魚を締め、さばいてから持ち帰ったというのだから、何とも大胆不敵だ。

 午前8時、店のシャッターを開けると調理場の水が出しっ放しで、いけすの中の魚が何匹か死に、シンクの下にイカとヒラメのエラが落ちていた。不審に思った大谷さんは、店の外にある防犯カメラの映像を確認。すると前日の午後11時30分ごろ、青い帽子をかぶり、眼鏡を掛けた30代とおぼしき男がビニール袋を持って現れ、しばらく行ったり来たりする姿が写っていた。その約4時間後、男は車エビと酸素ポンプが入った店のバケツと大きな荷物を抱え、その場から立ち去った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    偽装離婚で資産隠し 羽賀研二を“金の亡者”に変えた原点

  2. 2

    「給料は我慢したのに」と戦力外通告の選手に言われて…

  3. 3

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  4. 4

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  5. 5

    毎勤不正「組織的関与なし」幕引き図る監察委のデタラメ

  6. 6

    日テレ料理番組終了で…速水もこみち“レギュラーゼロ”危機

  7. 7

    「笑点」歴代司会者で一番やりづらかったのは前田武彦さん

  8. 8

    愛娘の元彼・羽賀を“希代のワル”と見抜いた梅宮辰夫の慧眼

  9. 9

    憲法改正国民投票CMに待った「通販生活」意見広告の趣旨は

  10. 10

    ハゲタカ勢も虎視眈々 日産vsルノーついに始まる株争奪戦

もっと見る